「ヌルポーザ・ウロボロサス」

巨大ウナギ。地球を全半している輪っか状の生き物。太さは平均直径22メートルで、長さは赤道の104%くらい。ヌルヌルした筒状のものが海の底で見つかり、それを調査するとどこまでも永遠に長く続いていると思われることになった。その後の調査でこのヌルヌルは輪になって一周しているという説が一般的になった。またそのヌルヌルの表面の分泌物の中にはウナギの幼体と思われるものが混ざっていたことがあり、この筒状が巨大ウナギであり全てのウナギの発生源ウナギクィーンだなどといわれた。だが偶然ヌルヌルにウナギが混じっていただけともいわれている。ちなみにこのウナギが電気を発しているがため地磁気があるのだというのは間違いで、電気は強くてもせいぜい指輪や杖が爆発する程度の威力しかない。