多少「傷がついて」いても大丈夫

文庫本の表紙(カバー)とかついてる帯とかが背表紙の上端が破れるとか痛んでいると悲しいが、
もともとあんな傷つきやすい形態でちょっとしたミスで価値が下がって悲しくなるようにできているのが間違いな気がする。
しかし、カバーを捨ててしまうのはもったいないし買い取りで値段がつかなくなる(だろう)。
デジタルデータの破損に似てる。ゲームのセーブデータとか、厳密に暗号化されてたら1ビットこわれるとデコードできなくなる(「おきのどくですが」)。
傷がついても曲にノイズが入るだけで大丈夫なアナログ録音カセットテープのほうが安心感がある。
なのでいろいろなところで、多少壊れても本文の価値がさして壊れないシステムが使われてればいいのにとつねづね思う。
USBメモリがまるごと死んでしまった話。