イカこんばんは

解読不能
海越家(うんこしけ)に関連した、海越大佐率いる海越大砲の海越砲台の中でも最大の海越大砲台、海越ハローという挨拶、というのと同じものだと一見思われるが、その線ではどうにも解読がならない。
アルファベットになおしてみると、IKAこんばんは。「I kill at こんばんは」つまり「こんばんはで殺す」……。
イカに対しての呼びかけ、いわゆる「Oh god...」に出てくる神のような概念を入れた慣用句を新たに作る試みで、「クソおはよう」というときの「クソ」と同じものと考えてみる。これはいくらか納得がいく。「クソ野郎」と「イカ野郎」の二つが同じ遣われ方で、これに近い。もちろんクソよりイカのほうがソフトで、放送禁止用語と放送可能用語くらい印象が違う。
上二つは無理があるが、アバル信徒は「おはようガッデム」を知っている。これと全く同種とすると一番ありそうなところへ落ち着く。ガッデムは魔城ガッデムからきているが特にあいさつの言葉がユニークになる以外には意味を持たず、イカイカ娘のイカがただそこにあるとできる。
しかしこの「イカこんばんは」を使う人間がいるという時点でダジャレでもなんでもないものだと考えるのは難しく、解読不能でありいつか解読される何かだという考えには抗えない。