犬やカラスが罵り言葉を吐いているという妄想について

伏せ字のパワー〜日経サイエンス2011年8月号より: きょうの日経サイエンス
http://www.nikkeiscience.com/2011/06/post-4ea0.html
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 専門家によると,こと大衆文化においては,下品な言葉によってファンは会員限定クラブの一員になったように感じるのだという。「その言葉がしっくりはまる感じがして,自分がそうした特定集団の一員である印となる。だから,これらの言葉には力があるのだ」と,罵り言葉を長年研究しているマサチューセッツリベラルアーツ・カレッジの心理学教授ジェイ(Timothy Jay)はいう。
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人間がいやなものや世界全体にファックファック死ね死ね言いたがるとしたら、カラスが人間や世界に向かってファックファック死ね死ね言いたがってもおかしくない。
となるとバガーバガーやアホーアホーというカラスの鳴き声は本当にバカバカアホアホあるいはファックファックという意味で発声されている可能性がある。
犬が通行人に吠えているとき、猫が不機嫌な声を出すとき、そしてニワトリの朝の叫び、その犬や猫やニワトリの脳は人間がファックファック死ね死ね言うのと同じ状態にあるともはや確信する。