伝説のゲームプログラミング技術“タスク”

ゲーム開発のプロやそれっぽい人が時々言及する「タスクシステム」とは一体何なのか?

  • 1. タスクとは勿論“牙”のことだろう。“歯”と呼ばれるデータ管理方法があり、それの中の一個一個のデータに“牙”のような例外を持たせることがタスクである。それも飛びぬけて例外的なものをきちんと管理するシステム、ローグライクゲーム『ToME』などでモンスターデータのファイルに特殊ドロップなど例外的動作をスクリプトとして記述できるようにするシステムのことだという結論に達した。
  • 2. タスクは日本で発音する際こそ「タスク」と三文字に聞えるものの、英語の発音は「タァスク」つづりは「タラスク」と呼ばれるものであるとわかってきている。タラスク(タラスキュー)といえば最大ダメージの炎と冷気とディスエンチャントメントでプレイヤーを即死させるのが有名だ。つまりプレイヤーを即死させるほどのインパクトあるシステムのことを「タスクシステム」「タスクを使う」などと呼ぶのだという結論に達した。
  • 3. タスクとはどう考えても“助く”であり、英語で言うと“ヘルプ”である。ゲームのコーディング作業においてクラスや構造体の記述段階でヘルプ的なメッセージを多く含めることを可能にするシステムであり、これにより開発能率が30ポイントアップするため、プログラマがこれを重視しているのだという結論に達した。