フラワーアレンジメントメント

「フラワーアレンジメントメント」は2007年の夏に登場した新しいスポーツである。
「フラワー・アレンジメント」によく似ているので間違われやすいが、フラワーアレンジメントメントは5on5でプレイされる「スポーツ」であり、花を生けることとは基本的に全く関係がない。
フラワーアレンジメントメントに使われる物体はフラワーアレンジメントメントオブジェクトとよばれる。これは、丸くて四角くまた24角錐が3個ついていて、白さはとてつもなく、ゴムと合金が内側から空気で膨らまされた物体である。
フラワーアレンジメントメントのゲームは、プレイヤー(フラワーアレンジメントメンター)たちが3つのフラワーアレンジメントメントオブジェクトを相手のゴールにぶつけ合うというのが主な流れになる。
ゴールは各チームに33個ある、規定された発泡スチロールでできた柱である。これにフラワーアレンジメントメントオブジェクトを当てて、先に相手のゴールを全て破壊した方が勝ちである。
相手のゴール手前にはゴールラインがあり、そこから相手ゴールまでの間のゾーンには自チーム選手は入ることができない。
ゴールキーパーゴールライン内でゴールを死守する花形的ポジションである。
フラワーアレンジメントメントオブジェクトは基本的に非常に固くて部分的に多少とがっており、あたると危険である。そして相手の選手に当てても反則とはならない。
しかし当たり方によってはゴムの部分がクッションになり、あまり痛くないこともある。
試合中にシューターが意図的に固い部分がヒットするようにすることはまず無理である。
プレイヤーたち、特にゴールキーパーはこの危険なフラワーアレンジメントメントオブジェクトが体に命中してダメージで倒れることもあるが、しかし、フラワーアレンジメントメントオブジェクトの柔らかい部分にばかり運良くあたっていればダメージは少なくて済むし、フラワーアレンジメントメントオブジェクトが手元に残り、反撃に出ることもできる。
このため、フラワーアレンジメントメンターに一番必要な資質は「運の良さ」だというのが定説である。
運だけはやたらあるような気がするという人はこの秋の注目のスポーツ・フラワーアレンジメントメントを始めてみるのもいいかもしれない。