今週のPUNISHER:第35話・遺跡の奥に潜むモノ

2回目読み返しで細かいところのアラが目に付いて、
虚脱感、絶望、に近いものを感じた。
なんでヤック族は遺跡を守るように駐屯していたのか?
の答えが
雨風をしのげる基地として良いから。奥に何があるかは知らない。
また「風の魔道具」についてエルは聞いてないとか研究者でも知らないとか。
(単行本で読み返すまで確認できないのだが)ミルキィがゲットするわって博士に言ってたときなど、二人が魔道具目当てだという話は大声で話されていたのではないのか。
侵入者ノ排除ヲ実行スル!
のカタカナゴーレムはまあこれでいいんじゃない。
☆☆☆☆☆☆
以下、例のどうでもいい考察。
ロボに人間の体が取り込まれている理由だが、
これはロボの建造者自身の体と精神が人間とはかけ離れた形をしているためだと考えられる。
たとえば建造者はナメクジのようなエイリアンだとする(もちろん古代の支配種族とか機械種族でもいい)。
彼らには人間のような身体的動作はできないし、人間型の思考・精神の行動もできない、
しかし人間族を支配する必要が(なぜか)出てきて、
そこで人間型の、精神活動と動作が人間型の、コミュニケーションロボが(なぜか)必要になった。
それを作るにあたって、人間の精神活動と手足の動作を得るため、人間自体を内部に取り込んで、オーガニックウェアとしてロボのコアに使うのがいい、とエイリアンはあのロボを作り、あのロボを作る機械もおそらくは作った。
と考えられる。
どみゅんどみゅん。
ついでに、エイリアンはコミュニケーション有機ロボとして人間型の歩行植物を作ったがなんだか失敗作であった。と無理やりこじつけることもできる。