週刊少年チャンピオン 2009年1号

「永遠に辿り着かない話*1」のもたらす嫌な感じを味わいたくないとか思っている。ジャンプの冒険マンガは打ち切られてしまった結果として完了らず*2、ジャンプの冒険マンガは今後10年続ける気マンマンで終了らない。どこかにちゃんと着地してエンディングに辿り着いてほしい。Sキングの「ダークタワー」の恐るべきネタバレがなんとかマガジンに書かれていてそれによると目的地についた瞬間スタート地点にもどってそれが目的地であり終わりだというものだそうで、マジぶち切れる話だと思い、でもそんな悪ふざけでもいいからとにかく完と書いてある完に飢えている感じが、最近よくある。
『PUNISHER』よかった終わらなかった。ちゃんとザイナーハが到来した。カッツが旅をうまくやってこれなかった(ひからびて行き倒れてるのがファンタジーマンガのお約束の場面な気もするが、まあ結果的に)、それほどアホだったというのが、なぜか好感が持てる。
ヘラクレススピリッツ』終わってしまった…。歯車工学の世界がもっと見たかった。あと天子のかわいさも。
侵略!イカ娘』シンディかわいい。組織名がさらっと出てきたがシンディは組織の相棒とか技術担当脇役とかまったくいなくて独りで活動しているのか?
『クローバー』絶妙なループ感が面白さの一因になっているこれが大ループ時代……と力説する。
最萌えは『みつどもえ』あの状況でさらにシュークリームを投入する杉崎母。

*1:ここでは映画「ネバーエンディングストーリー」とは関係ない

*2:ソードブレイカーが圧倒的例外だ