EyAngbandのメイジが面白い件

それまでEyを戦士と吟遊詩人でしかプレイしていなくて、吟遊詩人はやたらと使いづらく、金がたまりづらく、苦行的だった。
それでEyの評価も苦行的になっていた。
しかし、つい最近メイジでやってみたら、非常に面白い。評価がほぼ反転した。
まず、ボルト系魔法やボール系魔法のパワーを選べる。
これにより一撃必殺のボルトやらを撃つ快感が得られる。
バニラのメイジは、序盤から中盤にかけては、固い相手にはマジックミサイルによるペチペチ一択で、さらに固い相手は魔法以外かテレポート(アウェイ)だ。元素系魔法、ファイアボルトやアイスボルトはコストが高かったり抵抗されたりして使える場面が少ない。
Eyのメイジは4元素のボルトとボールが満遍なく序盤からバンバン使えて、敵にいちいち設定されている弱点を突ける(ちなみにモルドには酸が有効)し、少しレベルが上がればパワーの高い、MP消費とダメージの高いボルトを撃ったりもできる。その上マジックミサイルですらも4段階のパワーがえらべて、耐性のあるモンスターにも「気持ちよく」対戦できる(気持ちよさは重要である)。
マクロしたやつ以外のボルト魔法のパワーをいちいち選ぶのは面倒だが、ギリギリゲームの面白さを損なわない程度にはスマートなインターフェースになっている。
☆☆☆☆☆☆
あと、Eyで重要なのが、武器攻撃のシステムがほかとだいぶ違うところだが、これは説明するのが面倒だ。ひとつだけいうなら、飛び道具を含む全ての武器のダメージは表示されているダイスのみがベースになっていて、ダメージ修正値(他の*bandで「ダガー(1d4) (+2,+3)」の+3のやつ)がなく、'I'でダメージ期待値が表示されるってのが重要か。三節棍が妙に強い。矢玉には命中修正のほかにプラスやマイナスがあるが、あれは飛距離(だと思う)。
☆☆☆☆☆☆
魔法書スクリーンショット