とぎ☆せん

で、あの党が予想外の躍進をしたのは、
浮動票の投票者が上から二つ目の候補に入れたくなるメカニズムが影響しているのだそう。
つまり、自分の一票を活かそうと思ったらどうなるかというと、
一番大多数と確定している候補に入れても「どうせ誰も何も言わなくても一位だし自分の票は意味を持たない」と思い、
どうしようもない大敗が確実のあからさまな少数派や泡沫候補に投票するのは「どうせ絶対に当選しないし自分の票は意味を持たない」と思う。
そして上から二つ目を一つ目にするとしたら自分の一票が活きると思えるのだという。
テキトーだと思っていてもそういう法則に囚われているし、またこれをきいたがためにそういう法則を意識して囚われているし、
もはやのがれられない。

多数派でいることに安堵しない
少数派で居る事を誇らない
おれはおれ
人は人
おれが好きになるものは
おれが決める

というレヴュアーDickの名台詞(刃森wikiから引用)があるけど、これを実践するとまず何か好きになった時点である程度矛盾するので実践するのはまず不可能だ(でも目指すことはできる)。
もはやのがれられない。