NetHackのアイテムは各 n/1000 の確率で出る

tsurugiなど、この値がゼロに設定されているアイテムは自然生成されない。
アイテムを追加するときには他のアイテムの生成率を削って新アイテムに割り当てることになる。例えばあるパッチを有効/無効にすると(#ifdef XXX 分岐により)いくつかのアイテムの生成率の数字が変わる。
昔ネトハクの改造版を作っていたとき、この生成率の変更が面倒だし1000になっているかどうかの検算が大変だと思っていた。
それで最近ふと気付いたんだが、これは実は「1000」にこだわる必要がない。つまり、ゲーム起動時にアイテムに設定されている全部の数字を足して保存しておき、その合計の数字がたとえば1055になったりしたら各アイテムが n/1055 の確率で出れば何の問題もないのだ。
今さら過ぎる……。