伝説の“yes・but・いかがなものか”

明日あたり彗星の石が落ちてきて世界の一部が終わるそうだ。
確かにそろそろ飽きてきた人生や日常の何もかもが、すっかり混沌に飲まれて終わるのを喜ぶ人も沢山いることだろう。
だが私が変愚蛮怒で勝つ前に終わるのはいかがなものか。神々にはそういった配慮が足りていないのではないか。
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ケレックが最強の攻撃魔法“魔力の嵐”によって名実ともにメイジの最終兵器になっている。
確かにラアルの破壊集大成が最強の魔法を持っていないことが“破壊”の空しさを物語っているかもしれない。
だが“破壊集大成”ともあろうものが“魔道書(グリモア)”という響きに負けている現状はいかがなものか。破壊の専門家でもグリモアにはかなわないという、ラアル氏の人格を否定するかのようなこれらの動きは問題になるべきところではないか。
☆☆☆☆☆☆
ディズニーランド(またはシー)のオミヤゲのお菓子が非常に美味しい。
確かに日本一のテーマパークだけあって生半可な味でイメージを低下させるわけにはいかず、力が入っているのだろう。
だが沖縄銘菓の『ちんすこう』はまったくおいしくないし名前からしてどうしようもないイメージで、食べると気持ちがちんすこうしてしまう。またいっしょに飲んだ安売りされていたサンガリアの缶コーヒーは変なにおいがする。
そんな中で、天下のディズニーが寡占的に美味しいお菓子を販売するのはいかがなものか。お菓子業界には、ディズニーの品質的寡占を許さずもっと美味しいお菓子を製造販売するという努力が足りていないのではないか。
☆☆☆☆☆☆
「スペクテイター」に「デーブスペクターじゃないよ」というコメントが付いていることが話題になっている。
確かにスペクテイターという特異な響きから何かヒトコト言っておくべきだと感じる、そんな感情を如実に表したコメントだ。
だが「スペクター」の項目では全くデーブに触れられていない。種族「幽霊」が「スペクター」である点も無視されているかのようだ。よりデーブであるはずのスペクターであるのにだ。
本来のデーブたるデーブをないがしろにするこのコメントの配置はいかがなものか。訳者が自身の利益のためスペクテイターをスペクテイトさせるための計算づくのコメント配置ではないかと疑わざるを得ない。