算数教室:パーフェクトナンバー“9”

小学校5年生程度の数学知識でわかるマルキュウがパーフェクトである理由。
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「全て」を表す数字は何であるか?
答えは「1」だ。生き物の大集団を地球と名づけたときそれは1つであり、そのような星が大量に集まっているもの銀河がいくつもあるものを宇宙と名づければそれは1つの宇宙であり、宇宙の少しずれたコピーが数次元上まで無限に存在するというもの全体に名前をつけ、それが「いくつあるか」といえば、最後には「1つ」なのだ。
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そこで9がなぜ真理の意味を持つといえるのか。
とりあえず次のいくつかの割り算を試していただきたい。
1/9
「1÷9」だ。これは0.111111111111111111111111...になる。
123/999
は0.123123123123123123123123123123...だ。
死ぬほどヒマになったら
37564/99999 を筆算で解き続けるなどするヒマつぶしもおすすめだ。
つまり9で割ることにより無限に続く数字を発生させることができるのだ。
これは「ワルキューレの魔方陣」と呼ばれている有名な法則だ。
ここで「9」が無限に続く列の扉を開いている。
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そしてさらに注目しなくてはならないのは9/9や999/999の場合だ。
答えは? もちろん言うまでもなく「1」になる。
しかし法則においては0.9999999999999999999999999...と続いているものであり、
これは無限に続く9が1とイコールであることを示している。
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つまり、「9/9による無限の9」は「全て」とイコールであるといえる。
「9」は即ち、「全て(パーフェクト)に無限に近づき続けるものにして全てに値するもの」であるのだ。